2015年7月26日日曜日

ブラシレスモーター制御 その3

ブラシレスモーターをArduinoで動かすよ
の続き
ハード編


使うのはArduinoUNOと、前回話にでてきたESC、ブラシレスモーター
そして、ブラシレスモーターを動かす電源として12V程度のDC電源。

DC電源はバッテリーとか安定化電源とか安全な手を使ってほしい。
私はテストで低回転で動かすだけだからと容量大きめのACアダプタを使ってしまったが
大変危険なので決してまねをしないように。
特に高回転高負荷ではかなりの電流が流れるので火災につながる可能性もあり。

ちなみに9V電池も試したが最初から痙攣したようになって動かなかった。(電流が足りてない?)

※9V電池
昔はおもちゃとかによくつかわれていた独特の四角い電池。
6LR61と書いてあるものは中に単6乾電池が6本入っているのだとか。なるほどね。
6F22は6枚のセルが入っているようだ。
良い子は絶対分解しないように。

で、配線は以下の感じ。

ESCから伸びる太い白黒線を電源に。
赤は12V、黒はGND。

ESCから伸びる黒と白の線をArduinoに。
白は信号線(今回は3番ポート)黒はGND。
赤色はArduinoにはささないで、ショートさせないように絶縁テープなどで処理しておく。

※間違って変な所にさすと、Arduinoだけでなく
接続されたPC側のUSBポート、果てはPC本体まで破壊しかねないので気をつけよう。

ESCから伸びる青の三本線はモータに接続。

これで配線は終了。

次回はソフト編



2015年7月20日月曜日

燃費計をつくる その8

ちょっと夏風邪気味と多忙気味で更新遅れ気味のすいさんです

燃料噴射量測定がぼちぼちできてきたので
そろそろ走行距離計測に入ろうかと思う。

カーナビなど設置したことのある人にはわかると思うが
基本的にECUを搭載した車には車速信号線がある。

ここに流れるのは車速に比例した回数のパルス信号になる。

詳しくはWkipediaココ!

下のほうに規格で1km走行ごとに637回転と書いてある。
で、おそらくFD3Sはワイヤ1回転ごとに4パルス・・・なはずなので
1km走行ごとに2,548パルス来ることになる。

なので、走行距離測定ではこのパルス回数を数えて、「2,548回来たら1km走ったよ」とすることで
走行距離が計測できるはず。

さらに単位時間当たりにパルスの来る数(周波数)を計測することで速度も割り出すことができる。

あとは、クランプセンサーでそれが測定できるのか実験が必要というところ。
できたら、クランプセンサーをもう一個購入する必要がありそう。




・・・ここのところクソ暑いゆえ、作業が滞る可能性があるので、ご了承ください。

2015年7月5日日曜日

Unityでロータリーエンジン

今回はArduinoからは離れて、ソフトウェア的なものづくり。

CGでロータリーエンジンの動作模型制作にチャレンジした。
ここのところ更新が遅かったのはこいつのせい。

概要


マツダRX-7 FD3Sに搭載されていた13BTロータリーエンジンをベースに動作模型を制作。
一部、見づらい部分や必要なさそうな部分を簡略化している(めんどk

こちら。
13BEngine

※ブログに埋め込んだら画面がでかすぎて、大変なことになったのでリンクを貼る。

たぶんCromeじゃ見れないかも。
ブラウザを変えて、unity web player のアドオンが入っていれば動作するはず。

操作方法は、基本的にはマウスクリックで。

Worksモード

ロータリーエンジンの4工程
吸気 Intake
圧縮 Compression
膨張 Power
排気 Exhaust
をじっくり観察できる。

Viewerモード

各パーツを表示、非表示にして動作する様子を
じっくり観察できるモード。

十字キー左右:カメラ回転
十字キー前後:ズームアップ、ズームアウト

ちなみに、一部を消した状態でWorksモードに戻ることもできる。


逐一制作物アップしてもおもしろくないかなーとおもって
途中経過はアップしてなかったが、思いのほか時間がかかってしまった・・・。

数年ぶりにモデリングをしたので、かなり手間取ったのである。