帰りが遅い関係上、基本土日じゃないとクルマは動かさないので、
家でもテストできるようオシロスコープを購入した。
とはいいつつも、普通の据え置きオシロは高くてとても手がでないので、あと最終的にクルマの中でテストもできないので
DSO201とよばれる中華携帯オシロを選んでみた。なんと10000円を切るお値段!
本体。下の青いのはサーボテスター。こちらはまた別の機会に。 |
参考サイト
amazon
一応販売はサインスマートなので、まあ信用できるかなと。
使い方とかはネットに溢れているので割愛。
感想をば。
・梱包、名称など
とりあえず、梱包は中華製にしてはきちんとしてた。し、中身もそれなりに充実。欠品もなし!
でも、名称がDSO201だったりDS0201だったり安定しない・・・どっちが本当なんでしょう?
一応アマゾンではDSO、本体にはDS0って刻印してあるが・・・。
・概観
何はともあれ、本体を見てみるとすごくなんだかしょっぱい携帯ムービープレーヤーな香りが。早送りボタンとか逆再生ボタンとかついてるし、音量?の+-ボタンもついてるし、プローブの接続口は、なんとなくステレオミニジャックが付きそうな大きさだし・・・。
もしかしたら、何かの製品の筐体だけ使いまわしてるのかも 。
案の定ボタンとかはちゃちいので押しにくい。カチカチ堅い感じ。
取り回しはかなりいい。バッテリーもUSBから充電できるので簡単。
ただし、充電しながら測定すると測定不能なほどのものすごいノイズがのるので注意。
・測定精度
精度は悪くはない。一応1マイクロ秒まで目盛りはある・・・が、そんなに正確かどうかは不明。今回はインジェクターというハードウェア相手なのでそこまで精度は必要ないと割り切った。
きっと誤差とかはでているでしょうが、サーボ動かすPWM信号がはっきり見えるので、趣味で使う分には十分じゃないでしょうか。
・耐久性
耐久性は不明。とりあえず ぺらぺらではない。が、あまり乱雑に扱わないほうがよいかも。プローブの接続部分が細いので。
・使用テスト
ためしに前回購入したクランプセンサーを使ってテスト。
Arduinoでミニ四駆モーターをPWM制御して、モーターへ流れている電流をクランプで取得してみる。
動作テスト中 |
逆起電力のオヒゲやなにからはっきり測定できてるみたい。
ローパスフィルタとおして波形を安定させ、ソフトウェア側でヒステリシスをとるとそこそこな値が取れている模様。
波形が汚いのは、ミニ四駆のモーター自身が実はノイズを発信しまくってるから。実際のクルマのインジェクターはそんなにノイズだらけじゃないことを祈る。(ノイズで開いちゃったら困るし・・・)
さて、オシロについては、こんなところでした。
電子工作するなら、何かと便利なので、一台は持ってて損はない。でっせ。
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